2010年12月15日水曜日

松戸市議会の傍聴

市議会の総務財務委員会が開催されました。今日は仕事がやすみなので午前中だけ傍聴することができ、久々に委員会の傍聴ができた。
まず、いきなり、驚いたのが、第一の議題として、意見書の提出を求める陳情があったのだけど、そのテーマが、従軍慰安婦問題であったこと。 東京歌舞伎町にある「愛国女性の集い花時計」なる団体から提出されたもの。しかしこの団体、不思議な事に代表者は男性。そして、意見の陳述には誰も来ないという不思議なところ。
それでも、一応議論はされ、結果としては、不採択。
陳情の要旨としては

日本は韓国に謝罪するな
個人保証もするな
慰安婦強制連行の事実はなかった。
日本の国家としての名誉を守れ。
個人保証は既に解決済み

といったところ。

但し、委員会の議員の意見としては、慰安婦そ存在と軍による強制連行を事実として肯定的にとらえている方が多く、あの「河野談話」を取り上げて、この問題についての日本の態度について納得しているのには驚きだ。
彼らは、本当にこのことを歴史的事実として認識しているんだろうか。

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